逆転しない正義、永遠に変わらない定理

先日、健康雑誌ター⚪︎ンを読んでいたら、「ベジファーストは間違いだった。これからはオイルファースト!」といった記事が乗っていました。コロコロ忙しく変わりますねぇ。
思えば
・りんごダイエット
・ゆで卵ダイエット
・黒酢ダイエット
・ビ⚪︎ーズブートキャンプ
・ヨガダイエット
・寒天ダイエット
 etc…
いろいろありましたが、今ではどれももう聞きませんね。

大切な自分の健康を、こんなにコロコロ変わるものに委ねていいのでしょうか?

朝ドラで「逆転しない正義」が話題になっていますが、大切な健康、命、生き方を委ねるのなら、変わらない「原理」を選択したいものです。
では、原理とはどんなものでしょうか?兎龍都先生は、「真実であり、宇宙の秩序であり、原理であるためには次のことが条件だ」と言っています。すなわち、
・世界中の人が納得できるもの
・万国共通であること
・永遠に変わらないもの
であること。

永遠に変わらない法則が、今から5千年まえに伏犠が説いた「陰陽」です。陰陽を文章にまとめたものを「易経」と言いますが、その後数千年にわたって多くの学者や賢人たちが学び、研究してきましたが、難しくて奥が深く、簡単には理解できませんでした。本当にこの疫学を理解して真実を見抜いた人は、「老子」と「呉承恩」の二人であると言われています。
その易を、誰にでもわかるようにやさしく、簡単に、現代風に解説したのが、桜沢如一先生の「宇宙の七つの法則」と「十二の定理」、つまり「マクロビオティック」です。

ぜひ、桜沢先生、兎龍先生の本を読んでみてください!
当院でも、オンライン、オフラインで陰陽講座を開催しています。お気軽にお問い合わせください。
シャローム鍼灸院FAQ:https://x.gd/te9Jf1

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夏の疲れ、食べて整える。東洋医学から学ぶ「デトックス食材8選」とセルフケア

梅雨明けが近づき、いよいよ本格的な夏のはじまり。気温も湿度も高くなるこの季節は、実は私たちの身体にとって思っている以上にストレスがかかっています。特に、冷たいものの摂りすぎやクーラーによる冷え、汗で失われる水分やミネラルの影響で、なんとなく「だるい」「重い」「疲れやすい」と感じる方が増える時期でもあります。

そんな夏の不調には、「食べることで体を整える」東洋医学の知恵=食養生がとても役立ちます。今回は、夏の身体にうれしいデトックス食材8つと、それに合わせた簡単なツボケアをご紹介します。

1つめは〈冬瓜〉。体の余分な熱と水分を排出してくれる代表的な夏野菜です。むくみやだるさが気になる方は、薄味のスープや蒸し煮で取り入れてみてください。

2つめは〈緑豆〉。中医学では熱を冷まし、体を潤す作用があるとされ、特に暑さによる頭痛や吹き出物が気になる方におすすめです。

3つめは〈黒豆〉。利尿作用と抗酸化作用があり、腎の働きを助けてくれるので、疲れやすい方にぴったり。煮出して黒豆茶にしても飲みやすいです。

4つめの〈トマト〉も、体の熱を冷ましながら潤す働きがあります。ビタミンCやリコピンも豊富で、美容と健康にうれしい夏の味方です。

5つめの〈ゴーヤ〉は、苦味成分により食欲を促し、胃腸の働きをサポート。暑さで食欲が落ちている方におすすめです。

6つめの〈米麹甘酒〉。こちらは“飲む点滴”とも言われるほど、栄養価が高く腸を整えてくれます。冷やしても温めてもOK。朝の一杯でエネルギー補給と腸活を。

7つめの〈きゅうり〉は、利尿作用と体の熱取りに優れており、クールダウンしたいときにぴったり。塩もみなどにすると体を冷やしすぎず取り入れられます。

最後に8つめは〈ミント〉。ハーブティーにして飲めば、気分もすっきりリフレッシュ。食欲がない時や、気分が落ち込みがちな時にも助けになります。

食養ーマクロビオティックの「身土不二」の考えでは、もともとその地域に自生する、その地域で採られたものを食すのが良いとされるので、伝統的な食養レシピにはトマトやゴーヤはほとんど使われません。が、日本もこれだけ暑くなっている昨今では、取り入れても良いでしょう。

こうした食材の力をさらに引き出すには、ツボ刺激などのセルフケアもおすすめです。むくみに悩む方は「三陰交(さんいんこう)」へのお灸を、冷えや疲労感には「湧泉(ゆうせん)」のツボ押しを。気分のもやもやには「合谷(ごうこく)」という手のツボも効果的です。

シャローム鍼灸院では、こうした日々の食や暮らしの習慣と合わせて、身体の内側から整えるサポートをしています。「最近ちょっと疲れがとれないな」「夏になると体調を崩しやすい」という方、まずは身近な食材から始めてみませんか?東洋の知恵が、きっと力になってくれます。

半年分の疲れと穢れをリセット。心と身体を整える「夏越の祓」と東洋医学の知恵

6月の終わり、神社で「茅の輪(ちのわ)くぐり」を見かけたことはありませんか?
これは「夏越の祓(なごしのはらえ)」と呼ばれる、古くからの日本の風習。1年の前半にたまった邪気や穢れ(けがれ)を祓い、心身を清めて、残り半年の無病息災を願う行事です。

日々忙しく、つい自分のことを後回しにしてしまう現代人にとって、この夏越の祓は、まさに自分を見つめ直すチャンス。体の声に耳を傾け、疲れや不調をリセットする“節目”として、東洋医学の考え方もとても役立ちます。

たとえば東洋医学では、体にたまる「湿」や「熱」も心身のバランスを乱す要因とされています。梅雨の時期はまさにその“湿邪”が強くなり、だるさやむくみ、気分の落ち込みなどが起こりやすい季節。そうした不調に対して、鍼灸治療は「巡り」を整えることで、内側から軽やかさを取り戻すサポートになります。

また、気づかないうちにたまっている“こころの疲れ”にもアプローチできるのが鍼灸の魅力。とくに自律神経を整えるツボへの刺激は、深いリラックスをもたらし、緊張や不安感をやわらげてくれます。

「最近、眠りが浅い」「体が重だるい」「なんだかやる気が出ない」
そんな方は、今年の夏越の祓を機に、自分を整える時間を持ってみませんか?

神社で茅の輪をくぐるのと同じように、鍼灸もまた、心と体の浄化を助けてくれる“通り道”かもしれません。

2025年の後半、あなたが健やかに、やさしく笑顔で過ごせるように。
まずは一度、自分のからだに「ありがとう」と声をかけるように、いたわりの時間を持ってみてくださいね。

ぐっすり眠れていますか? ― 鍼灸とセルフケアで整える「本当の休息」

朝起きた瞬間から、すでに疲れている。夜はなかなか眠れず、浅い眠りのまま朝を迎える。そんな「なんとなく不調」が続いていませんか?睡眠の質の低下は、心身のバランスを崩す大きな要因のひとつです。

東洋医学では、眠りは「心(しん)」と「腎(じん)」、そして「肝(かん)」のはたらきに深く関わると考えられています。「心」は精神を安定させ、「腎」は生命エネルギーを蓄え、「肝」は血の巡りと感情の調和を司っています。これらのバランスが崩れると、自律神経が乱れ、眠りの質にも影響してしまうのです。

とくに30〜40代の女性は、仕事や家事、育児など日々の責任に追われ、知らず知らずのうちに「がんばりすぎ」の状態になりがちです。「疲れているはずなのに眠れない」「寝てもスッキリしない」という声を、当院でもよく耳にします。

そんなときこそ、鍼灸によるケアが役立ちます。鍼灸は、自律神経のバランスを整え、血の巡りを促し、全身を深くリラックスさせる力があります。シャローム鍼灸院では、睡眠に悩む方に向けて、特に「湧泉(ゆうせん)」「三陰交(さんいんこう)」「失眠(しつみん)」といったツボをやさしく刺激し、体の内側から回復力を高める施術を行っています。

また、ご自宅でできるセルフケアもおすすめです。たとえば、足の裏の中央にある「湧泉」は、寝る前にやさしく押したり、お灸を据えることで足元から温まり、眠りに入りやすくなります。お風呂上がりに湯たんぽや温かいタオルでお腹を温めるのも、内臓の緊張をゆるめ、心を落ち着ける助けになります。

眠りは、ただの休息ではありません。細胞の修復やホルモン分泌、自律神経のリセットなど、美容や健康に欠かせない大切な時間です。「ちゃんと寝ているつもりなのに、なんだか疲れが取れない…」そんなときこそ、体の声に耳を傾けてみてください。

鍼灸で体の内側から整え、眠りの質を取り戻すことで、日々のパフォーマンスや気持ちの安定も変わってきます。いつの間にか笑顔が増えている自分に気づくかもしれません。

眠れないのは、体と心からの小さなSOSかもしれません。ひとりで抱えず、どうぞお気軽にご相談ください。シャローム鍼灸院は、あなたの“本当の休息”を一緒に整えていきます。

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閑話休題 鍼灸師と芸術

今日はちょっと話題をかえまして。。。

鍼の師匠には、「月に1度は美術館に行って、感性を磨け!」とよく言われます。
芸術的なセンスがないと、いい鍼は打てないというんですね。
実際そう思います。見た目が綺麗な鍼って、よく効くんですよね。

阿部はもともと美術館巡り好きで、ちょこちょこ行きます。また、自分で作るのも好きで、例えば結婚式の花嫁のアクセサリーは全て手作りしましたし、着物用のアクセサリーも作ります。

先日は那須のリゾートで遊んできましたが、その時に工房でトルコランプを作りました。
それが今朝届き、早速治療室に向かう通路に置いてみました。

患者さんからも好評♪
またいろいろ作りたいなぁと思います。

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“老け顔”のサイン、見逃していませんか?東洋医学からアプローチする「美容鍼」の力とは

「最近、顔が疲れて見える」「フェイスラインが下がってきた気がする」
30代を過ぎたころから、そんなお悩みを抱える女性が増えてきます。

でも、それは年齢のせいだけではありません。
東洋医学では「気・血・水(き・けつ・すい)」という3つの巡りが整っていることが、美しさと健康の土台だと考えます。

ストレス、冷え、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れ——
こうした日々の積み重ねが「巡り」を滞らせ、肌にくすみやたるみ、むくみとして現れるのです。

そんな内側からの変化にアプローチできるのが、「美容鍼」です。


美容鍼とは、内側から輝きを引き出す“鍼のエステ”

美容鍼は、顔にある経絡(けいらく)やツボに、極細の鍼を打つことで、血流や気の巡りを促し、自律神経やホルモンのバランスにも働きかけます。

☑ 顔色が明るくなる
☑ たるみが引き上がる
☑ 目の下のクマが薄くなる
☑ 肌にハリが戻る
☑ 化粧ノリが良くなる

などの変化を、多くの方が実感されています。

鍼による刺激は、コラーゲンやエラスチンの産生を促すといわれており、外からでは届かない「真皮層」に働きかけることで、根本から肌力を育てることができるのです。


東洋医学の視点で、今のあなたの“肌と心”を整える

肌の悩みは、実は「体の不調のサイン」であることも。たとえば…

  • 頬のくすみは「気虚(ききょ)」(=エネルギー不足)かもしれません
  • むくみやすい方は「水滞(すいたい)」の状態にあるかもしれません
  • 目の下のクマやシワが気になる方は「腎虚(じんきょ)」の傾向があるかもしれません

シャローム鍼灸院では、こうした東洋医学の理論をベースに、あなたの「今の状態」を見極め、必要なツボに丁寧にアプローチします。

だからこそ、「その場しのぎではない変化」を感じていただけるのです。

こちらの方は、ほうれい線や顎のしわが取れただけでなく、目の下のクマ、くすみもとれ、顔全体も明るさが増し、キメが細かくなり艶が出ています。久しぶりに会ったご友人に、「20歳若返った」と言われたと喜んでいらっしゃいました。


よもぎ蒸しとの相乗効果で、さらに整う

当院では、美容鍼と一緒に「よもぎ蒸し」を取り入れることもおすすめしています。

よもぎは、温め・巡らせ・整える力に優れた薬草。下半身からじんわり温めることで、内臓の冷えや女性特有の不調にもやさしく働きかけてくれます。

美容鍼で“顔の巡り”を、よもぎ蒸しで“体の巡り”を整えることで、より深い美しさと健やかさが生まれていきます。


美容鍼は「予防美容」。はじめるなら今

「もっと早くやっておけばよかった!」
美容鍼を受けた方がよくおっしゃる言葉です。

シミやたるみが目立つ前に、肌本来の力を呼び覚ます——
それが、美容鍼がもたらす「未来の肌への投資」なのです。

特に妊活中の方や、生理のリズムに影響を感じやすい方にも、美容鍼はホルモンバランスの調整にやさしく寄り添ってくれます。


初めての方も、安心してお越しください

鍼灸が初めての方には、丁寧なカウンセリングで体質やお悩みを伺い、必要な施術をご提案いたします。

シャローム鍼灸院は、完全予約制・プライベート空間の小さな治療院。
どうぞリラックスして、自分だけの時間をお過ごしください。

▶ ご予約・お問合せはこちらから
https://shalom-shinkyu.com/menu/

このブログが、あなたが「美しく年を重ねる」きっかけになりますように。
「今より、もっとわたしらしく」——その一歩を、美容鍼とともに。

梅雨時のセルフケア

気温や湿度の変化が激しい季節、なんとなく体が重く感じたり、足がむくんだり、疲れが取れにくかったりしませんか?

東洋医学では、こうした不調は「気・血・水(き・けつ・すい)」の巡りが滞ることで起きると考えられています。そして、その巡りを整える手助けになるのが「経絡(けいらく)」と「ツボ(経穴)」の活用です。

今回は、自宅で手軽にできるセルフケアとして、女性に特におすすめの3つのツボ「陰陵泉(いんりょうせん)」「湧泉(ゆうせん)」「三陰交(さんいんこう)」をご紹介します。


・陰陵泉(いんりょうせん)

むくみ・水分代謝が気になる方に

陰陵泉は、ひざの内側、脛骨(すねの骨)に沿って指でなぞったときに止まるくぼみにあります。
このツボは「水分代謝」と深く関わる“脾経”という経絡上にあり、体内の余分な水分を排出する手助けをしてくれると言われています。

🔹おすすめのタイミング:
・脚のむくみが気になるとき
・雨の日や生理前後の重だるさに

🔹押し方:
息を吐きながら3〜5秒、イタ気持ちいい程度の強さでじんわりと。左右各3セットが目安です。


・湧泉(ゆうせん)

冷え・疲れ・気力低下に

湧泉は、足の裏、土踏まずの少し上あたり、人差し指と中指の間をたどった先のくぼみにあります。
その名の通り「泉が湧き出る場所」とされ、元気を生み出す“腎経”の出発点です。疲れが溜まっているときや、なんとなく元気が出ない日に、そっと刺激してみてください。

🔹おすすめのタイミング:
・立ち仕事や育児でぐったりの日に
・朝起きる前、布団の中でやさしく押すのも◎

🔹押し方:
親指で3〜5秒ずつ、足裏全体をほぐすように押します。湧泉を中心に足裏マッサージを行うのも効果的です。


・三陰交(さんいんこう)

冷え・ホルモンバランス・女性特有の不調に

三陰交は、内くるぶしの一番高いところから指4本分上にある、骨の内側の少し痛みを感じやすい部分にあります。
このツボは「肝・脾・腎」という3つの重要な経絡が交わる場所。女性の身体を支えるバランスの要とも言われ、生理不順や更年期症状などにも効果が期待されます。

🔹おすすめのタイミング:
・生理前のイライラや不安感が強いとき
・足元の冷えやむくみが気になるとき

🔹押し方:
両手の親指で優しく5秒ずつ、深呼吸をしながら。寝る前の習慣にすると、冷えとり効果が高まります。


🌿 おわりに:やさしく整える時間を、日々の中に

ツボ押しは、特別な道具も場所もいりません。
大切なのは「自分の体に目を向ける時間を持つこと」です。

シャローム鍼灸院では、セルフケアで改善しきれない慢性的な冷えや疲労、女性の不調に対し、鍼灸の技術で根本からの改善をサポートしています。

もし「なんとなく不調が続く」「自分に合ったケアがわからない」とお悩みでしたら、どうぞお気軽にご相談くださいね。

📌 初回体験メニュー:梅雨時の女性のための体質改善コース
美容鍼+よもぎ蒸し+カウンセリング付き(90分)5,000円(税込)
(ご予約時に、「梅雨時メニュー」とお伝えください)

ご予約・お問い合わせは → シャローム鍼灸院 menu ページへ

美容鍼って怖くない?痛みや効果、続けるメリットを鍼灸師がやさしく解説します

「最近、顔のたるみやむくみが気になる」「フェイスラインがぼやけてきた…」そんな悩みを抱えている女性の間で、じわじわと人気を集めているのが“美容鍼”。でも、「顔に鍼ってちょっと怖そう」「痛くないの?」「本当に効果あるの?」と、一歩を踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。

実は、美容鍼は「内側から整える美容法」として、無理なく自然な美しさを目指せるケア。初めてでも安心して受けられる理由や、実際にどんな効果が期待できるのか、今回はシャローム鍼灸院の鍼灸師がわかりやすくお伝えします。

まず、よく聞かれるのが「痛くないんですか?」という質問。美容鍼で使う鍼は、髪の毛ほどの極細。ちくっと感じることはありますが、注射のような強い痛みはほとんどありません。実際、施術中にうとうと眠ってしまう方も多く、「もっと早くやっておけばよかった」と言われることもあります。

次に「どんな効果があるの?」について。美容鍼は、顔の表情筋や血流、リンパの流れにアプローチすることで、たるみ・むくみの解消、フェイスラインの引き締め、くすみの改善などが期待できます。また、当院ではお顔だけでなく、自律神経やホルモンバランスを整えるツボへのアプローチも同時に行うため、肌だけでなく心と体のバランスもサポートできるのが特徴です。また鍼だけでなく、クレンジングクリームや美容液を使い、リンパドレナージュも併用することでさまざまなお悩みに対応しています。

「効果はどのくらいで出ますか?」というご質問もよくいただきます。美容鍼というと、顔にだけ鍼を打つ治療院も多いようですが、大切なのは全身の調子を整えること。シャローム鍼灸院では、美容鍼の患者様にも全身を治療しますので、美容効果が長く続くと喜んでいただいています。無理なことはせず、自然に自分らしい美しさを取り戻していく——そんな変化を感じたい方には、定期的なケアがおすすめです。

もちろん、心配な点もあると思います。「跡が残ったらどうしよう」「内出血するって聞いたことがある」という声もあります。ごくまれに小さな内出血が出ることもありますが、多くの場合は数日で自然に消えます。当院では丁寧なカウンセリングを行い、不安なことをしっかり確認してから施術しますので、初めての方もどうぞご安心ください。

美容鍼は、化粧品やエステでは届かない“内側”にアプローチする、ナチュラルで本質的なケア。年齢を重ねる中で、「自分の顔に自信を持ちたい」「自然にキレイでいたい」と思う方にこそ、体験していただきたいメニューです。

「気にはなるけど不安…」という方へ。あなたの疑問や不安に寄り添いながら、ひとりひとりに合わせたご提案をいたします。美容鍼、思ったよりずっとやさしいですよ。

梅雨時の不調を整える。東洋の知恵「食養」で、内側からきれいに

雨が続く季節になると、なんとなく体が重く感じたり、疲れやすくなったりしませんか?実はこの時期特有の不調の原因の一つに、「湿邪(しつじゃ)」と呼ばれる、東洋医学の考え方があります。湿邪とは、体に余分な水分や湿気がたまることで起きる不調のこと。胃腸の働きを乱し、冷えやむくみ、だるさ、さらには気分の落ち込みにまで影響すると言われています。

そんな時に心強いのが、食を通じて身体の陰陽理のバランスを整える「食養(しょくよう)」という考え方です。特別なことをする必要はありません。日々の食事の中に、体を温め、余分な水分を排出してくれる食材を取り入れることで、体調を自然に整えていくのです。

たとえば、発酵食品のひとつである「甘酒」は、この時期にとてもおすすめ。“飲む点滴”とも呼ばれる甘酒は、腸内環境を整える栄養素が豊富に含まれており、体を内側から温めてくれます。冷えや疲れ、胃腸の不調が気になる方は、朝の一杯を習慣にしてみてはいかがでしょうか?無添加のものや、米麹からつくられたノンアルコールタイプなら、お子様とも安心して取り入れることができます。我が家ではこの時期、ご飯を炊いた時に麹を混ぜて、ヨーグルトメーカーで発酵させて甘酒を作っています。

鍼灸では、このような内側のバランスを整えることも大切にしています。体の巡りを良くし、胃腸や自律神経の働きをサポートするツボへのアプローチで、食養や腸活の効果をより高めることができます。

「最近なんだか調子が出ないな」「疲れが取れにくいな」と感じている方。まずは今日の食事から、ひとつ、体にやさしい選択をしてみませんか?雨の日が続くこの季節こそ、自分の体と向き合い、やさしく整えていくチャンスです。

梅雨時期に増える不調の正体は「気象病」? 自律神経を整えましょう!

関東も梅雨に入りましたね。6月に入り、梅雨の気配を感じると「なんとなく調子が悪い」「朝から頭が重い」「体がだるくてやる気が出ない」と感じる方が増えてきます。特に30代〜40代の女性にとっては、仕事・家庭・自分のケアと忙しい毎日の中で、このような「理由のはっきりしない不調」は、気づかないうちに心身に大きな負担をかけてしまいがちです。

こうした体調不良の背景には、「気象病」と呼ばれる症状が関係しているかもしれません。気象病とは、気圧や湿度、気温の変化により自律神経が乱れ、頭痛やめまい、肩こり、だるさ、不眠、イライラなどのさまざまな不調が現れる状態のこと。特に梅雨の時期は、気圧の変化が激しく、湿度が高くなるため、体が常にストレスを感じている状態になりやすいのです。

この「気象病」や「自律神経の乱れ」に、鍼灸はとても有効なアプローチです。鍼やお灸は、陰陽を調和し、緊張した神経をやわらげ副交感神経を優位にすることで、心身のバランスを整える力を引き出します。また、当院では一人ひとりのお悩みにあわせた丁寧な施術を行うことで、「何をしても改善しなかった不調が楽になった」とおっしゃる方も多くいらっしゃいます。

シャローム鍼灸院では、初めての方でも安心して受けていただけるよう、施術前にじっくりとお話をうかがい、体調や生活習慣に合わせたご提案を大切にしています。鍼灸が初めての方、少し不安な方にも、リラックスして受けていただけるよう、落ち着いた空間とやさしい施術を心がけています。

「ただの梅雨バテだと思っていたけれど、実は自律神経の乱れだった」そんなことも少なくありません。今こそ、自分の体と向き合い、梅雨を健やかに乗り越える準備をしてみませんか?気になる不調がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。